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アナザーストーリー ソプラ編 第一話

本日も平和なようで


レイヴン
「ふぅ」
山風
「暖かいね」
レイヴン
「もうすっかり春よね」
みさき
「そういえばこの国の桜って遅咲きなんでしょ」
レイヴン
「せやで、満開になるのはもう少し先ね」
スール
「お花見したい」
レイヴン
「その時になったらするか」
山風
「やった」
レイヴン
「花見か、まあ散らなきゃいいが」
みさき
「あはは」
レイヴン
「ふぅ」
スール
「レイヴンっていいお父さんだよね、うちのバカ親父にも見習わせたいよ」
レイヴン
「はは、スールちゃんボロクソに言うな」
山風
「スールのお父さんってバカ親父なの?」
レイヴン
「言ってやるな」
みさき
「なんだかなぁ」
レイヴン
「スールちゃんも年頃なんかね」
スール
「何か?」
レイヴン
「反抗期なんかね」
山風
「あたしも反抗期になろうかな」
レイヴン
「やめて、メンタル削られる」
みさき
「レイヴンは豆腐のメンタルなの?」
レイヴン
「豆腐の角に頭ぶつけて死ねと申すか」
スール
「なにそれ」
レイヴン
「なんでもない」
山風
「豆腐の角に…」
レイヴン
「まあそれはそれ」
みさき
「はぁ」
レイヴン
「ま、俺からしてもユーモアの1つぐらい持っとかないとな」
スール
「でもなんで豆腐の角?」
レイヴン
「ユーモアだぞ」
山風
「ユーモア…」
レイヴン
「にしてもみさき君は本当に男なんだな」
みさき
「言わないで」
レイヴン
「こんなに可愛い子が云々」
スール
「もったいないよねぇ、あたしの嫁になる?」
レイヴン
「そこは婿だろ」
山風
「マジレス乙」
レイヴン
「でもみさき君ってそれなりにいい身分よね」
みさき
「まあ…でも姉さんがいるし、もう子供産まれてると思うから」
レイヴン
「マジ?みさき君お兄さんになるんか」
スール
「お姉さん出産したんだね」
レイヴン
「俺からもお祝いでも送るか?」
山風
「あたしも提督の子供が欲しい」
レイヴン
「とんでもない事言わんといて」
みさき
「気持ちだけでいいよ、僕は姉さんにここで働いてる事も伝えてあるし」
レイヴン
「そっか、なら心配なさそうかね」
スール
「みさきもお兄さんか、いい音楽ファミリーになりそう」
レイヴン
「はは、さて、仕事しよ」

その頃

イネス
「ふぅ」
ミント
「手紙の仕分けも面倒ね」
イネス
「でもやりなさい」
朱音
「それにしても相変わらず凄い量の手紙ね」
イネス
「人数が人数だもの」
ゆかな
「だよねぇ」
イネス
「それにしても要らない手紙も多数届くのなんとかならないのかしら」
ミント
「そればかりはね」
イネス
「勧誘とかそういうのうちは要らないっての」
朱音
「困ったものよね」
イネス
「分かりやすい詐欺とかも来るしね」
ゆかな
「それでそういうのはゴミ箱行き」
イネス
「そういう事」
ミント
「ん?何かしらこれ」
イネス
「ソプラ宛?」
朱音
「一応見せに行く?」
イネス
「そうね、ゆかな、頼んでいい」
ゆかな
「分かった、それじゃ行ってくる」
イネス
「あれ組織とかが使ってるようなのじゃなかったわね」
ミント
「つまり個人からよね」
朱音
「何なのかしら」



ゆかな
「ソプラ、これが届いてたよ」
ソプラ
「手紙?見せて」
クレス
「誰から?」
ソプラ
「…なるほどね、そういう事か」

「なんなのよ」
ソプラ
「友達からだよ、少し来れないかって」
ゆかな
「友達?」
ソプラ
「うん、ラクロスのね」
クレス
「それで何かあったの?」
ソプラ
「その子は前に試合で怪我したんだよ、それで私がたまにお見舞いに行ってたの」

「ふーん」
ソプラ
「それで今は親が用事でしばらくいないから来れないかなって」
ゆかな
「なら行ってあげたら」
ソプラ
「うん、そうするよ」
クレス
「決まりかな」
ソプラ
「そうする」

「なら行ってきなさい」
ソプラ
「うん、それじゃね」
ゆかな
「ソプラの友達ねぇ」
クレス
「年頃って事かな」

「でしょうね」



ソプラ
「失礼します」
レイヴン
「おう、どうした」
ソプラ
「実はかくかくしかじかで」
レイヴン
「なるほどね、それでその友達の家に行きたいと」
ソプラ
「うん、数日だけど」
レイヴン
「構わんよ、親がいないんじゃあれだし行ってやんな」
ソプラ
「ありがとう」
レイヴン
「それと何かあったら困るし人を連れて行くのよ」
ソプラ
「分かった、それじゃ行ってくるね」
レイヴン
「ソプラちゃんの友達ねぇ」
山風
「ソプラらしいよね」
みさき
「だね」
スール
「いいなぁ」



ソプラ
「集まったね」
ベルベット
「ええ、仕事かしら」
ギィ
「仕事なら付き合うぞ」
竜美
「はい、どこでも行きますよ」
熊野
「それでどこへ行きますの」
ソプラ
「うん、私の友達の家に行くの」
ベルベット
「友達?」
ソプラ
「うん、親が数日いないから来てくれないかって」
ギィ
「なるほどな、それなら俺達も手伝うよ」
ソプラ
「ありがとう」
竜美
「でも友達の家ですか」
ソプラ
「心配だしね」
熊野
「私もお力になりますわよ」
ソプラ
「うん、それじゃ行こうか」
ベルベット
「ええ」
ギィ
「おう」
竜美
「はい」
熊野
「ええ」



パスカル
「シャトルの用意出来たよー」
ソプラ
「うん」
パスカル
「それでどこまで飛ばせばいいの」
ソプラ
「カーイェンの街までお願い」
パスカル
「分かった、それじゃ乗って」
ソプラ
「うん」
ベルベット
「ええ」
ギィ
「ああ」
竜美
「はい」
熊野
「ええ」
パスカル
「ひーふーみーっと、はい全員確認!そんじゃ出発進行!フッフゥー!」



パスカル
「ここでいいかな」
ソプラ
「うん、ありがとう」
パスカル
「それじゃ帰りは連絡くれれば迎えに来るからね」
ソプラ
「分かった」
パスカル
「そんじゃあたしは帰るね、バーイ」
ソプラ
「行こうか」
ベルベット
「そうね」
ギィ
「ああ」
竜美
「はい」
熊野
「ええ」


第二話に続く

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