FC2ブログ

風に舞う日常 パート132

9人の挨拶も終わり


まり
「ここは凄いですね、驚いてばかりです」
キール
「最初はそんなものだ、すぐに慣れるさ」

「だといいけどね」
アリシア
「それでお二人は友人か何かですか」
まり
「うーん、たぶんそんな感じ」

「たぶんなのかよ」

「でも犬猿の仲っていう訳でもないよね」
ジャーヴィス
「ふーん、意外と親睦はあるのね」
まり
「はい、それにここは素敵な人が多いので楽しめそうです」
キール
「なんで僕を見る」

「あー、キールさん狙われちゃいましたか」
アリシア
「狙われるって」
まり
「うふふ」

「意外と曲者なのか、こいつは」

「まーまりはこれで意外としたたかなんですよ」
ジャーヴィス
「ふーん、人は見た目によらないのね」
まり
「ふっふっふ」
キール
「なんか僕の幼馴染とは正反対な感じだな」

「キールさんの幼馴染ですか」
アリシア
「キールさんは振り回されるタイプですからね」
まり
「ガリ勉君って事ですか」

「実際今でも強気な奴に結構振り回されてるよな」

「なるほど」
ジャーヴィス
「苦労人よね、キールは」
まり
「それはそうとこのケーキは食べていいの」
キール
「構わないぞ、こっちは僕が、こっちはアリシアが焼いたケーキだ」

「ん?アリシア?」
アリシア
「アリシアです」
まり
「もしかしてあのアリシア?」

「そのアリシアだな」

「マジっすか!?」
ジャーヴィス
「マジっす」
まり
「んー、これおいひぃ」
キール
「そりゃアリシアのケーキだからな」

「キールさんのケーキも美味しいですね、ふわっふわですね」
アリシア
「そのふわふわのやり方は私にも教えてくれないんですよね」
まり
「秘密なんだね」

「キールのふわふわケーキは秘密らしいからな」

「気になりますね」
ジャーヴィス
「それじゃよろしく頼むわね」
まり
「はい、こちらこそ」

「よろしくです」

その頃

汐音
「ここは凄いわね、驚いてばかりよ」
クレア
「最初はそんなものよ、すぐに慣れるわ」

「だといいのですが」
ソフィー
「2人は主従関係とかなの」
汐音
「幼馴染ではあるけど、関係としてはそんな感じね」
詩乃
「なるほど」

「まあたまには汐音様に反逆したりしますけどね、ストレスが溜まるので」
ホーネット
「意外と逞しい関係ね」
汐音
「そうやって育ってきたから意外と強いわよ」
クレア
「本当に逞しいわね」

「汐音様は私がいなかったらおっぱいが大きいだけのポンコツですよ、勉強は出来るのですけどね」
ソフィー
「最近はメイドが主人をボロクソに言うのが流行ってるのかな」
汐音
「そんな事はないと思うわよ、ただ小さい頃から一緒だったから」
詩乃
「それでなんですね」

「はい、おっぱいが大きいだけのポンコツお嬢様ですが、頭はそれなりにいいですよ」
ホーネット
「結構な言われようね」
汐音
「それはそうとこのパイは食べていいの」
クレア
「構わないわよ、ピーチパイね」

「ピーチパイですか」
ソフィー
「あたしの作ったソフィナンシェとソティーもどうぞ」
汐音
「ソフィナンシェ?ソティー?」
詩乃
「錬金術士はダジャレを言えないと駄目みたいですよ」

「よく分かりませんね」
ホーネット
「そういうものらしいわよ、あと私のパンケーキもどうぞ」
汐音
「ん、これ美味しいわね、桃が凄く甘いわ」
クレア
「私の故郷の味なの、桃が名産品なのよ」

「ソフィナンシェも美味しいですね、ふわふわです」
ソフィー
「それはよかった」
汐音
「ホーネットのパンケーキも美味しいわね、これがアメイガ流なのかしら」
詩乃
「胃袋ゲッツですね」

「ふむ、これはいい勉強になりそうです」
ホーネット
「それじゃよろしく頼むわね」
汐音
「ええ、よろしくね」

「よろしくお願いします」

その頃

乃々香
「ここは凄いね、驚いてばかりです」
セネル
「最初はそんなものだ、すぐに慣れるさ」
育代
「だといいけど」
ナツメ
「しかし2人は友人という感じにも見えませんね」
乃々香
「友人ではないけど中が悪いっていう訳でもないですよ」
玲奈
「ふーん、しかし乃々香っちはヤンデレなの」
育代
「あー、この人はただのメンヘラです」
グレカーレ
「メンヘラって」
乃々香
「兄さんは私に勉強も含めて行ってこいって言いました、だから新しい兄さんを見つけます」
セネル
「妹っていうのはどうしてそういう奴ばかりなんだ」
育代
「セネルは妹に何かトラウマでもあるの」
ナツメ
「聞いた話だと血の繋がらない人にお兄ちゃんと呼ばせてヤンデレた結果死にかけたそうです」
乃々香
「…妹は義妹が普通じゃないの?」
玲奈
「実妹なんてロクなものでもないって実妹のいる人は言ってるよね」
育代
「まあ経験者は語るってやつよね」
グレカーレ
「実妹のいる人達は何を経験してきたんだろうね」
乃々香
「それはそうとこのパンは食べてもいいの」
セネル
「構わないぞ、生地を使い切るっていう名目で作ってる余り物だからな」
育代
「セネルはパンを作れるのね」
ナツメ
「副業でパン屋をやってますしね」
乃々香
「パン屋なんだ」
玲奈
「男のパン屋だよね」
育代
「男のパン屋って」
グレカーレ
「あたしの作ったピッツァもどうぞ、ピザじゃないからね、そこ間違えると怒るよ」
乃々香
「ん、美味しい、セネルのパンは凄く美味しい」
セネル
「それは何よりだ」
育代
「グレカーレのピッツァも美味しいわね、これが本場の味ってやつなのかしら」
ナツメ
「グレカーレさんはオーブンで本格的なピッツァを焼ける謎技術の持ち主ですよ」
乃々香
「謎技術なんだ」
玲奈
「オーブンで本格的なピッツァって謎技術だよねぇ」
育代
「そんなものなのね」
グレカーレ
「それじゃよろしくね」
乃々香
「うん、よろしく」
育代
「よろしくね」

その頃

蓮菜
「ここは凄いのね、驚いてばかりよ」
リフィル
「最初はそんなものよ、すぐに慣れるわ」
由奈
「だといいですけど」
リリー
「2人はアイドルなのよね」
蓮菜
「ええ、そうですよ」
汐理
「最近の若い子はアイドルが多いのねぇ、でも私の知ってるアイドルとは違うというか」
由奈
「汐理先生って何歳なんでしょうか」
リシュリュー
「本人が言うには周囲の知り合いがどんどん結婚していって引き出物のお皿とかが溜まってるらしいわ」
蓮菜
「…うん、それはなんていうのか」
リフィル
「あまり言ってあげないの、本人が一番効いているんだから」
由奈
「つまり最低でも30以上、でも見た目は幼いですよね」
リリー
「成長しなかったとはいうけど、この体格でアラフォーっていうのもなかなかに」
蓮菜
「実はエルフだったりしないよね」
汐理
「いいのよ、独身貴族として人生を謳歌するから」
由奈
「目が笑ってない」
リシュリュー
「悲しい笑顔ね」
蓮菜
「顔は笑ってるけど目が笑ってない」
リフィル
「やめて差し上げなさい」
由奈
「それはそうとこのお菓子は食べていいの」
リリー
「構わないわよ、ベンテルっていう私の故郷のお菓子なの」
蓮菜
「ん、これ美味しいね、モカ風味なんだ」
汐理
「リリーが言うにはモカ風味にするのが美味しさのコツらしいわよ」
由奈
「なるほど」
リシュリュー
「それにしても素材はよさそうね、これは楽しみだわ」
蓮菜
「リシュリューって凄くおしゃれなんだけど、何者なの」
リフィル
「モデルをやってるだけはあるわよね、ここには服飾のプロもいるから」
由奈
「それは凄いですね」
リリー
「リシュリューのコーディネイトは外れないものね」
蓮菜
「女性なのにジーンズっていうのも美しさがあるからこそ映える感じがしますね」
汐理
「こんな美人になりたかった」
由奈
「これは悟った人の顔」
リシュリュー
「それじゃよろしく頼むわね」
蓮菜
「はい、よろしく」
由奈
「よろしくお願いしますね」

その頃

紫苑
「ここは凄いのね、驚いてばかりよ」
マリク
「最初はそんなものだ、すぐに慣れるさ」
紫苑
「だといいけど」
ティア
「それにしてもよく事務所の移籍をする気になりましたね」
紫苑
「そうね、最初は驚いたけどまさかあの早苗の芸能事務所から引き抜きが来るとは思わなかったわよ」
早苗
「一応世界中をリサーチしているのよ、もちろん断られるケースもそれなりにあるけどね」
紫苑
「とはいえ早苗の事務所から排出してるメンバーを見たらうちの子達もいい刺激になると思ったから」
ガングート
「それで決めたという訳か、そこはマネージャーと言いつつも人の親だな」
紫苑
「そうね、甘いと言われても構わないわ」
マリク
「そこの覚悟はしているのだな」
紫苑
「大人だもの」
ティア
「でも早苗さんの事務所ってそんな有名になってたんですね」
紫苑
「移籍組のメンツに元283プロとか元346プロの名前がある時点で普通に驚くわよ」
早苗
「あれは思わぬ形での移籍でもあったのよね、一応合意はもらってるんだけど」
紫苑
「自前の人達は事務所設立の時にそのまま参加した人達なのよね」
ガングート
「そうらしいな、しかもそのメンツの経歴も大概におかしい奴が多いが」
紫苑
「大きな財閥のお嬢様の名前があったりするのは本当にどうやったのか謎だらけよ」
マリク
「あれはクランのメンバーをそのまま在籍させただけだからな」
紫苑
「でもメンバーの名前を見て知ってる人なら確実に驚く名前よね」
ティア
「早苗さん自身も音大出身ですからね、最初は音楽事務所でやってたんですよ」
紫苑
「それが芸能事務所にシフトチェンジしたのね」
早苗
「ええ、元々大学時代に優秀な人を見ていたのもあるし、経営の勉強もしていたから」
紫苑
「策士よね、本当に」
ガングート
「ではよろしく頼むぞ」
紫苑
「ええ、よろしくね」


こうして9人も馴染んでいる様子
凄い人達の名前があるのもクランなのです

コメント


管理者のみに表示

トラックバック